2020年8月3日 更新
 

はじめに

お客様が購入されるキャラクターはこれらの規約に基づいた運用が求められます。
この規約の制定理由としては、販売後もK-LINEの作品として各メディアにて活用させていただく同意を得るものと、利用者によるキャラクターの想定外の扱われ方による事故、損害、またK-LINEへのイメージダウンを防止することが目的となります。以下詳細を熟読していただき、同意していただける方のみ購入をご検討ください。
 

※用語の定義

利用者とは、K-LINEにてキャラクターを購入し管理と操演をする者の事を指します。キャラクターとは「キャラクターデザインとケモノスーツ」のことを指します。キャラクターデザインのみを指す場合は「デザイン」、着ぐるみとしてのコンテンツのみを「ケモノスーツ」と呼びます。
 

※利用者の同意の成立

お客様はキャラクターを購入をするにあたり、本規約の内容を全て理解し同意したものとみなされる。


1. 販売されるキャラクターの利用範囲

商用利用前提での活動はもちろん、確定申告が必要になる収益活動*1  も商用利用の範囲となります。ただし、個人活動の範囲でのコミッション依頼、同人誌の制作、その他即売会での頒布する程度のグッズ制作であればこの限りではありません 。
 
 *1 日本以外の国であれば所得から経費を差し引いた額が20万円相当以下での利用
 

2. キャラクターの商標の登録、および著作権の購入

 2.1 商用利用目的で著作権を含めて購入をご検討の場合はあらかじめK-LINEまで申告すること。
 2.2 無断での商用利用を行った場合は、その際に得た収益の全てを没収させていただくこと。
 

3. 例外なく禁止される利用方法

 3.1  犯罪行為、宗教、反社会的表現に関連したキャラクターとしての利用は不可とする.
 3.2  公序良俗に反する行為や目的、第三者を中傷する表現を目的とした利用は不可とする *1
 3.3  キャラクターを利用者自らの著作物と偽ることは不可とする.
 3.4  キャラクターの意匠、商標登録を行うことは不可とする.
   3.5  名前、模様、シルエットの変更、その他デザインの改変を行うことを不可とする *2
   3.6  異なる素材、衣装、キャラクターでの組み合わせで着用をすることを不可とする *2
   3.7  キャラクターのイメージを著しく損う行為を行うことを不可とする.
 3.8  更衣外においても上記禁止事項に抵触する行為を行うことを不可とする *3
 
*1 公序良俗に反する行為、特に成人向け表現についてはその行為自体位は元より、芸術性の無い表現においても使用を認めません。ここで言う芸術性とは動画、静止画問わず作品名と撮影者を明記した物を指します。ただし二次元イラストにおいてはこの限りではありません。
 
*2 具体例として、ラバースーツ、ペットスーツ、またキャラクター同士でのパーツ交換などキャラクターの正しい組み合わせではない着用を禁止とする。ただしパーシャルスーツとしての着用や、その他キャラクターの上から羽織う衣装にいついてはこの限りではありません。
 
3* キャラクターを用いらなくても、犯罪、宗教、反社会的行為や成人向けのコンテンツを公の場で(SNSなど)に投稿する行為をされる場合は購入を禁じます。
 

4. デザインを用いたVRchat、Second Lifeなどのロールプレイングを目的とした3Dアバターモデル制作について

 
3Dアバターの個人制作、または制作依頼を以上の規約を守った上で許可いたします。
 
ただし、この場合のアバターは全てK-LINE非公式のアバターとなります。3Dモデル制作、オンライン上でのロールプレイで起きたトラブルにK-LINEは一切責任を追わないことをご了承ください。
将来的にK-LINEが3Dモデル制作、VR産業に参入した場合、K-LINEが提供するあらゆるサービスは非公式のアバターでは受けることもできません。